後に日本人初のプロ卓球選手となる松下浩二が各国の卓球関係者から注目される一戦となった試合です。相手は当時世界最強のカットマンだった北朝鮮のリ・グンサン選手です。
カットマン対カットマンの試合というと当時はカット対カットの息の長いラリーが続くのが常識でしたが、松下浩二は常識を覆す猛攻撃でリ・グンサンを圧倒します。
現在ではカットマンもフォアハンドでカウンタードライブを打つのは常識となりつつありますが、20年以上前にすでに超攻撃的なプレーをしていた松下浩二のプレーは時代を先取りしていたと言えるでしょう。
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