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シェークバック面に合うラバーは軟らかいラバーを選ぶべき理由

2014/06/05
シェークハンドドライブ型の選手でバック面の裏ソフトに悩む選手は多いようです。

タイプ別にラバーを紹介します。

パワーに自信があり強いインパクトでボールを打てるタイプの選手

動画の坂本竜介選手のようにパワーに自信のある選手はテナジーラザントのような硬いスポンジのラバーがおすすめです。

パワーヒッターは弾み回転量を重視するので硬いスポンジを選ぶそうです。




コントロールやバックドライブの回転のかけやすさ重視

パワーのないタイプの選手にはすばりスポンジが軟らかい裏ソフトラバーがおすすめです。テナジーだとFXヴェガヨーロッパなどですね。

パワーがない選手やバックのブロックやドライブに安定性を求める選手は軟らかいスポンジがおすすめです。軟らかいスポンジはボールが食い込みやすいのでコントロールや回転の性能がアップします。

硬いスポンジだとパワーがないと食い込ませるのが難しいので威力を出すのが難しくなります。ですから女性やジュニアの選手は軟らかいスポンジのほうがバックハンドが安定すると思います。

バックハンドにミスが多い選手も軟らかいラバーがおすすめですね。

まとめ ラケットの硬さやフォア面のラバーも考慮してラバーを選ぶべし!

最近は、中国選手も含めて若い選手はアリレートやZLCなどの特殊素材ラケットを使用しています。そういった選手の場合、バック面はフォアと比べるとフォア面軟らかめのラバーを選ぶのが一般的です。

例えば中国選手の馬龍や張継科は特殊素材ラケットにフォア面は中国製ラバー、バック面は日本製のテンションラバーの組み合わせにしています。

バック面のラバーを硬くすると重量が重くなり、フォア面の打球感が硬くなりバランスが悪くなるそうです。

全体の重量や身体能力、バック系の技術レベルなど総合的に判断して選びましょう!

ちなみにコスパではXIOMのヴェガヨーロッパがおすすめです。テナジーはお財布にやさしくないですね~。性能は素晴らしいのですが・・・。