「中国卓球の強さ 」
「13歳を過ぎたらもう間に合いません」という中国人卓球コーチの言葉が印象的でした。中国の卓球は競争が激しく、同世代の選手で中国代表として生き残れるのは2人のみという話があります。
たとえば中国男子チームの王励勤と馬琳はナショナルチームのレギュラーとして生き残りましたが、3番手だった韓陽は中国代表をあきらめ来日。日本国籍を取得して日本代表として北京オリンピックに出場したという例があります。
他にもかつて世界チャンピオンでありながらソウルオリンピックの代表から外された小山ちれの例もあります。(小山ちれはその後来日して日本に帰化。広島アジア大会で中国選手を連覇して金メダルを獲得)
早い段階で自分の卓球を生かすために母国を捨てて帰化する卓球少女たちを見ていると日本はまだまだ中国卓球には勝てないなと感じました。
日本の卓球のレベルの底上げをするには、一般の選手や指導者が中国卓球を学ぶ必要がありますね。
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