許昕（シュシン） vs 馬琳（マリン） クウェートオープン2010

卓球における理想的な戦型は中国式ペンホルダーの裏面打法を取り入れたスタイルではないだろうかと思ってしまうほどこの二人の卓球はすごいです。

とくにフォアハンドのコースの打ち分けが上手です。直前までボールのコースがわかりません。あとショートがとてもうまい！そしてフットワークの速さは驚異的ですね。

ペンホルダーの長所であるフォアハンドと手首の可動範囲を生かした台上テクニック、そしてシェークハンドのバックハンドに匹敵する裏面打法によるドライブ強打。手首を相当強化しないといけませんが、このスタイルは本当に強いしダイナミックです。