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世界卓球2011 日本選手以外は違法行為に手を染めている?

2014/06/15
有害物質であるスピード接着剤の使用が禁止されて以来、世界トップ選手の間でラバーのスポンジに補助剤をしみこませる行為が横行しているという話があります。

スポンジを膨張させることでボールの威力を強化して得点力を上げることに格好の選手が血道をあげていますが、この行為は違法行為と言うことで発覚すれば失格になります。

今大会でも女子ダブルスで中国ペアを破った韓国ペアの李恩姫・朴英淑ペアのラバーの厚さが規定の4ミリを大幅に上回っていることが検査で発覚し失格処分になりました。シングルスでも失格処分になった選手がいるとのこと。



日本期待の水谷・岸川ペアが韓国の若手ペアに負けましたが、彼らも補助剤を使用していたのではないかと疑ってしまいますね。

以前より韓国だけでなく他国の選手もラバーの厚さが超えない範囲で補助剤を使用しているようで、卓球専門誌『卓球王国』で水谷隼が男子で補助剤を使用していないのは日本選手とドイツのボルくらいと言っていました。世界最強の中国選手はどうなんでしょうね?


卓球界では身体能力を上げるためのドーピングよりラバーの反発力を上げるための補助剤というドーピングが横行しています。もし、日本選手が海外の選手に勝てない理由がルールを遵守した結果ということであれば『正直者が馬鹿を見ている』ということになります。

この問題は日本卓球協会が国際卓球連盟で問題提起すべきですね。でなければ日本選手がかわいそうです。