2011年 6月のアーカイブ
中国選手のカットマン攻略方法:丁寧vs武楊より

中国選手のカットマン攻略方法:丁寧vs武楊より

中国選手同士の戦いです。カットの武楊とシェーク攻撃の丁寧の対戦です。武楊はとにかくカットで粘ります。印象的なのはバックハンド強打です。丁寧のストップが浮いたときはすかさず前に出てバックハンド強打をします。攻守の切り替えがすばらしいです。 丁寧のカット打ちは一言で言えば男子...

ラージボールのラバーの選び方

ラージボールのラバーの選び方

ラージボールではラケットは硬式の卓球ラケットを使用できますが、ラバーは専用のラバーに変えなければなりません。 ラージボールで使うラバーはすべて専用の表ソフトラバーですが、粒の大きさが違います。 スピード重視(スマッシュが得意な選手)・・・粒の大きいラバーを選ぶ 回転重...

卓球ユニフォームを自分でデザインできるサービス「スペクトラ」をミズノが開始

卓球ユニフォームを自分でデザインできるサービス「スペクトラ」をミズノが開始

スポーツ用具メーカー「ミズノ」がホームページ上で卓球のユニフォームの色をカスタマイズして注文できるサービスを開始しました。 以前から野球などのウェアをカスタマイズできるサービスがあったのですが、今回卓球のウェアでもこのオーダーシステムをミズノが開始しました。

松下浩二 vs 上田仁:全日本卓球選手権男子シングルス5回戦より

松下浩二 vs 上田仁:全日本卓球選手権男子シングルス5回戦より

松下浩二さん現役最後の全日本選手権の動画です。相手は青森山田高校(当時)の上田仁選手です。期待の若手と日本卓球界を牽引してきたベテランとの試合です。 上田選手はミドルストレートにドライブをしつこく打ちます。対する松下さんはラケットを反転させての粒高ラバー(フェイントロングⅢ...

福原愛・石川佳純 vs 丁寧・刘诗雯 ドイツオープンより

福原愛・石川佳純 vs 丁寧・刘诗雯 ドイツオープンより

フルセットまでもつれた試合は福原・石川組が勝利しました。中国からしかも、世界チャンピオンから白星を挙げたのは大きいですね。 福原のバックハンド強打と石川の台上フォアドライブが上手くかみ合いましたね。時折見せた福原のストレートの強打も効果的でした。 男子は中国に勝つには相...

卓球スーパープレー ワルドナー vs グルッバ

卓球スーパープレー ワルドナー vs グルッバ

グルッバ選手はヨーロッパ卓球界の鉄人でありワレサ元大統領とも親交のあった名選手です。残念ながら47歳の若さでお亡くなりになりました。 そのグルッバとワルドナーのスーパーラリーですが、ワルドナーの安定感は素人が見ても分かるくらいです。攻められていても全然ピンチに見えません。 ...

世界卓球1997 男子団体決勝 中国 vs スウェーデン

世界卓球1997 男子団体決勝 中国 vs スウェーデン

ちょっと昔の卓球の試合です。世界卓球選手権1997年の男子団体決勝です。このころは個人戦と団体戦は同時開催でした。 スウェーデンチームのメンバーはワルドナー・パーソン・カールソンで、中国は孔令輝(コンリンホイ)・劉国梁(リョウクォウリャン)・王濤(ワンタオ)です。 ...

ペン前陣速攻型のお手本 何志文(He Zhi Wen)

ペン前陣速攻型のお手本 何志文(He Zhi Wen)

左ペン前陣速攻の選手は必見です。何志文(He Zhi Wen)は元中国代表のペン速攻の選手です。今や日本国内でもほとんどみられない戦型ですが、並の選手はこのおっちゃんには勝てないですね。 まず、サイドを切るサーブとフォアハンドのツッツキ打ちでこれでほとんどノータッチを喰らう...

松平健太vs 許昕 ワールドチームカップより

松平健太vs 許昕 ワールドチームカップより

松平健太と許昕の対戦を振り返ってみます。松平健太選手は横浜大会で馬琳と互角の試合をした頃を100%とするとまだ7割くらいの調子です。 ブロックのうまさとカウンターはあいかわらず上手ですね。中盤までは互角のラリーが続いていました。 最終ゲームはフォアサイドを集中的につか...

ペンドラのフォアドライブの打ち方:吉田海偉編

ペンドラのフォアドライブの打ち方:吉田海偉編

現在、ロシアの卓球リーグに参戦中の吉田海偉選手の練習風景です。フォアドライブの鋭さは健在です!無駄な力が入っていないので戻りが早いですね~。 練習相手の選手も吉田選手のフォアドライブを何本も返します。このレベルの選手なら当たり前なのでしょうが、一般人から見れば必殺のドライブ...

サムソノフvs柳承敏(ユスンミン) ポーランドオープン

サムソノフvs柳承敏(ユスンミン) ポーランドオープン

サムソノフのリーチの長さを生かした守備範囲と鉄壁のブロックの前に柳承敏(ユスンミン)もお手上げという感じです。 この試合では柳承敏(ユスンミン)にいつもの爆発的な威力のフォアドライブが見られませんでした、疲労か、もしくは故障を抱えていたのかもしれません。 サムソノフのバ...

中国選手のカットマン攻略:郭炎vs范瑛 ポーランドオープンより

中国選手のカットマン攻略:郭炎vs范瑛 ポーランドオープンより

世界卓球2011で福原愛、平野早矢香を連破したカットマン范瑛と「チョー」のかけ声で有名な郭炎の対戦です。日本選手が次々とミスしたナックルカットを難なく打ち返します。 同じチームメイトとはいえ、郭炎のナックルカットと切れたカットを見分ける選球眼はすごいですね。 しかし、范...

馬琳vsオフチャロフ:世界卓球2010 

馬琳vsオフチャロフ:世界卓球2010 

馬琳の台上フリック強打がすさまじいですね。ペンドライブの卓球選手は必見です。トップ選手の卓球の試合をみると刺激を受けますね。身体能力がないと出来ない技も多いですけどね。 たとえば、馬琳の回り込みフォアドライブは全身を使って爆発するような勢いでフルスイングします。それで...

水谷隼 vs 馬琳(マリン) 中国スーパーリーグより

水谷隼 vs 馬琳(マリン) 中国スーパーリーグより

う~ん、水谷選手の調子はいまいちですね。馬琳も絶好調とはほど遠い内容ですが、それ以上に水谷の出来が悪い感じです。 得意のブロックが全然入らずミスが続いて得意のラリーになりません。逆をつかれることもしばしば。集中力が欠けているようでした。

韓陽 vs 張継科 卓球中国スーパーリーグ

韓陽 vs 張継科 卓球中国スーパーリーグ

・・・観客が全くと言っていいくらいいません。平日の試合なんですかね?それでも中国のスーパーリーグなんですが、盛り上がらないことこの上なし。 そして試合内容も・・・・。中国で卓球人気が落ちてきているのは本当なんですね。これではお金も集まらないでしょう。 中国卓球チーム首脳部...

御内健太郎 vs ヤン・ツー ITTFプロツアー2011 中国オープンより

御内健太郎 vs ヤン・ツー ITTFプロツアー2011 中国オープンより

やってくれました!日本卓球界の数少ないカットマンである御内健太郎選手(早稲田大学)がITTFプロツアーの予選でシンガポールのヤン・ツーに大逆転勝利です! ヤン選手は中国系選手で、世界卓球横浜大会で水谷・岸川組とメダル決定戦で激戦を繰り広げた選手で、かなりの強豪選手です。 ...

張継科 vs 呉尚垠(オサウン)  卓球ワールドチームカップより

張継科 vs 呉尚垠(オサウン)  卓球ワールドチームカップより

世界卓球2011で男子の世界チャンピオンになった張継科の強さの秘密は何でしょう?技術面に関して言えばひとつはチキータを左右に打ち分けられるという点ではないでしょうか? チキータ自体は世界トップの選手にとって特別な技術ではありませんが、彼はチキータを使う割合がかなり高いです...

馬龍(マロン)vs 朱世赫 ワールドチームカップより

馬龍(マロン)vs 朱世赫 ワールドチームカップより

馬龍のカット打ちはスイングやコースが参考になります。最初はバッククロスにドライブ強打で攻めたら、次にミドルへ強打します。 興味深いのはいきなりフォアクロスに攻めることがほとんどありません。ドイツのズースも同じでしたが、朱世嚇に対する戦い方のセオリーとしてフォアクロスにボール...

朱世赫vsズース カットマン攻略にはミドルストレートが有効

朱世赫vsズース カットマン攻略にはミドルストレートが有効

韓国卓球界が誇るスーパーカットマンである朱世赫とドイツの若手ズースの試合です。 ズースはフォアサイドにはあまりボールを送りませんね。 朱のフォアのカウンタードライブを警戒しているようです。フォアの攻撃がうまいカットマンに対してはミドルかバックサイドに深く攻めるのが基本...

ロシア卓球界に新星現る?オフチャロフ vs アレクサンダー・シバエフ

ロシア卓球界に新星現る?オフチャロフ vs アレクサンダー・シバエフ

水谷隼や岸川聖也を育てたマリオ・アミジッチがロシア卓球チームのヘッドコーチに就任したという情報がありましたが、早速その成果が出始めているようです。 Alexander Shibaev(世界ランク43位)というロシアの若い選手がドイツチームナンバー2のオフチャロフと互角以上...

水谷隼vs張継科 卓球ワールドカップ2010より

水谷隼vs張継科 卓球ワールドカップ2010より

去年の段階では水谷と張継科の強さにそれほど差があるとは思えなかったのですが、今年の世界卓球2011では張継科は世界王者に上り詰めました。たった一年でこれほど強くなるとは・・・。 しかし、どちらの選手もバックハンドでのフリックやチキータが上手です。やはりバックハンドで先...

世界卓球2011 男子シングルスハイライトシーン

世界卓球2011 男子シングルスハイライトシーン

コートの横からアングルで世界レベルのラリーをとらえると凄い迫力ですね。まるでラケットでピンポン球を殴るような印象を受けます。 当然と言えば当然ですが、みんな下半身が鍛えられていますね。やはり卓球選手たるもの毎日の走り込みをしているのでしょう。

ドイツ製粒高ラバー Grass Dtecsの切れ味がすごい!

ドイツ製粒高ラバー Grass Dtecsの切れ味がすごい!

韓国のカットマン朴美英が使用しているドイツ製の粒高ラバー「Grass Dtecs」のレビュー動画です。ワールドラバーマーケットさんは実際に試打してくれるので助かります。

卓球パワーヒッター対決!オフチャロフ vs 馬龍(マロン)

卓球パワーヒッター対決!オフチャロフ vs 馬龍(マロン)

卓球選手はひ弱というのは、外国選手にはまったくあてはまりません。ピンポン球をたたき割る勢いでラケットを振り回します。もし、世界トップクラスの選手の強打を素人が返球を続けていたら腱鞘炎をおこすでしょう。恐ろしい・・・。

御内健太郎 vs 軽部隆介 第16回ジャパントップ12卓球

御内健太郎 vs 軽部隆介 第16回ジャパントップ12卓球

御内健太郎(早稲田大) vs 軽部隆介(明治大)の試合です。 御内健太郎選手はバック面は粒高ラバーのカットマンですが、フォアはカットではなくフォアドライブで攻めていくタイプの選手です。 韓国の 朱世赫(チュ・セヒュク/JOO SE HYUK)に近いプレースタイルですね。軽部...

卓球 サービスエース特集

卓球 サービスエース特集

ロングサービスで相手の意表を突いてノータッチでポイントを挙げるのは意外に難しいです。特に競った場面で出すのは勇気もいります。 今回は、トップレベルの卓球選手のロングサーブでポイントを挙げるシーンの動画です。とくにフォアストレートへのスピードのあるロングサーブが多いです。ラケ...

朱世赫(チュ・セヒュク)のフォアカットの基本打法

朱世赫(チュ・セヒュク)のフォアカットの基本打法

朱世赫の練習動画です。フォアカットは顔をボールに近づけるようにしてラケットを下方向に振り下ろしています。バックカットはボールの勢いが少し落ちたところで打球しているのがスロー映像で分かると思います。 カットマンを目指している人は、ラケットの角度やスイング方向を自分と比較し...

YGサーブとペンの裏面サーブのコツ

YGサーブとペンの裏面サーブのコツ

YGサーブの出し方のコツがとても分かりやすいです。バックハンドでサーブを出す感覚ですればいいのですね~。さっそくトライしてみようと思います。 今まではフェイクを入れようとしてサーブのスイング軌道が複雑になりすぎていました。反省。 まずはシンプルなスイングで回転重視でサ...

丹羽孝希 vs 村松雄斗 ジャパントップ12より

丹羽孝希 vs 村松雄斗 ジャパントップ12より

松下浩二の後継者と目される若手選手が村松雄斗です。彼は松下浩二の師匠で元世界選手権3位の高島 規郎さんの指導も受けている将来有望なカットマンです。 日本代表になるには実力がまだ足りないかもしれません。しかし、彼はまだ15歳(2011年現在)。今後も順調に伸びていって欲しいで...

ヨーロッパの曲者 シュラガーの卓球

ヨーロッパの曲者 シュラガーの卓球

YGサービスとハイテンションラバーを世界に普及させたのはこの選手といっても過言ではありません。1999年の世界卓球選手権パリ大会で中国の孔令輝(コンリンホイ)を準決勝で倒してその勢いに乗って優勝しました。

柳承敏(ユスンミン)vs王励勤(ワンリチン) 世界卓球選手権2006

柳承敏(ユスンミン)vs王励勤(ワンリチン) 世界卓球選手権2006

全盛期の柳承敏と王励勤の試合です。最強の日本式ペンホルダーと最強のシェークハンド攻撃型の対決となった試合ですが、激しい戦いとなりました。 柳承敏のフットワークが凄いですね。人間離れしています!日本式ペンホルダーの完成ともいえるプレーです。もちろんバックハンドの攻撃力と守備力...

世界卓球選手権大阪大会 孔令輝(コンリンホイ) vs 王励勤(ワンリチン)

世界卓球選手権大阪大会 孔令輝(コンリンホイ) vs 王励勤(ワンリチン)

2001年に大阪で開かれた世界卓球選手権の試合の動画です。シドニーオリンピック金メダリストで現在中国女子代表チームを勤めている孔令輝の現役時代の動画です。懐かしいですね。 赤のユニフォームが孔令輝です。体格は普通の選手ですが、前陣でのカウンターと台上処理が得意な選手でした。...