ブラジルは日系人の卓球選手が多く隠れた名選手がいます。オヤマもその一人でアトランタオリンピックでﾍﾞｽﾄ8に入賞したこともあるベテラン選手です。

タイミングの早いショートとフォアハンドのフリック強打で軽部選手を苦しめます。シェークのバックハンドよりもコースが読みづらくコースの打ち分けが容易なペンのショートはいいですね。

注目したいのショートのスイングが横からボールをとらえている点です。サイドスピンを加えるようなイメージですね。一見するとクロスに打つように見せかけてストレートに打つこともできてかなり厄介ですね。

日本ではお手本となるペンの選手が激減しているので参考にするといいでしょう。

あとフォアハンドの流し打ちもいいですね。相手を大きく振り回してがら空きの逆サイドをつくのに必要不可欠な打法です。

そして甘い台上のボールはスマッシュで叩く！

Japan Open 2011: Hugo Hoyama vs. Rysuke Karube