バタフライがZLC搭載のラケットを発売してから4年ぶりにニューバージョンのZLCラケットを発売されました。
水谷隼・SUPER ZLCと張継科・SUPER ZLCはスーパーZLCという新しい素材が使われています。
従来のZLCと何が違うのでしょうか?
まずZLCとは防弾チョッキの素材にも使われるZLFとカーボンを組み合わせた素材です。重リアのZLCよりもZLFの密度を増やして編み込んだのがスーパーZLCなのだそうです。
で、何が変わるかという弾みが従来よりもアップしただけでなく、ラケットの高反発エリアも広くなったというのがこの新しいラケットの特徴です。
水谷隼・SUPER ZLCのスペック
ブレードの厚さ 5.8ミリ(ティモボルZLCは5.5ミリ)
グリップ・・・やや細め
張継科・SUPER ZLCのスペック
ブレードの厚さ 5.6ミリ(ティモボルZLCは5.5ミリ)
グリップ・・・やや太め
打球感は張継科・SUPER ZLCのほうが軟らかく、ボールをつかむ感覚があり安定感があったということです。やや弾みを抑えたバランス重視のラケットで意外に弾まないという印象です。
それに対して水谷隼・SUPER ZLCは打球感が硬く球離れが早い。ボールの軌道は直線に近い弧線を描くということです。従来のZLCよりは回転がかけやすくネットミスやオーバーミスが少ないようですね。
水谷隼・SUPER ZLCと張継科・SUPER ZLCはスーパーZLCという新しい素材が使われています。
従来のZLCと何が違うのでしょうか?
SUPER ZLCとは?
まずZLCとは防弾チョッキの素材にも使われるZLFとカーボンを組み合わせた素材です。重リアのZLCよりもZLFの密度を増やして編み込んだのがスーパーZLCなのだそうです。
で、何が変わるかという弾みが従来よりもアップしただけでなく、ラケットの高反発エリアも広くなったというのがこの新しいラケットの特徴です。
水谷隼・SUPER ZLCと張継科・SUPER ZLCの違い
水谷隼・SUPER ZLCのスペック
ブレードの厚さ 5.8ミリ(ティモボルZLCは5.5ミリ)
グリップ・・・やや細め
張継科・SUPER ZLCのスペック
ブレードの厚さ 5.6ミリ(ティモボルZLCは5.5ミリ)
グリップ・・・やや太め
卓球王国編集部による試し打ちの感想
打球感は張継科・SUPER ZLCのほうが軟らかく、ボールをつかむ感覚があり安定感があったということです。やや弾みを抑えたバランス重視のラケットで意外に弾まないという印象です。
それに対して水谷隼・SUPER ZLCは打球感が硬く球離れが早い。ボールの軌道は直線に近い弧線を描くということです。従来のZLCよりは回転がかけやすくネットミスやオーバーミスが少ないようですね。
水谷隼本人のレビュー・・・・※水谷隼・SUPER ZLCのみ
全日本チャンピオン水谷も驚くほどの高反発ラケットとのことです。最初は、ボールがオーバーミスしないように抑えるのに苦労したとのこと。ZLCでもかなり弾みますが、それを超える弾みとは気になります。
慣れれば従来のZLCラケット「水谷隼」よりもスピードとコントロールがあるので卓球が簡単になったと水谷本人の感想です。
また、来るべきプラスチックボールでのラリーが続くなると水谷は予想しており、威力の出るラケットは必要不可欠のようですね。
現在の40ミリボールだと弾みすぎかもしれませんが、プラスチックボールへの移行が本格化した時に、SUPER ZLCのラケットくらいの弾みが丁度よいくらいになるかもしれません。
小さいスイングが中心の威力が出るラケットだそうです。もちろん、使いこなすのは簡単ではないでしょうが・・・・。
他にも水谷本人の希望でラケットのブレードの中央にはプリント(印刷)をせずに、強いインパクトでもラバーがはがれにくくしてもらったそうです。パワーヒッターでも安心して使えるアスリート向けのラケットだとか。
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