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張継科のサーブをスロー映像で分析する

中国卓球代表で世界チャンピオンの張継科のサーブの動画です。

スローモーションで正面と側面から同時に撮影してあるのでとても参考になります。サービスを出すときのグリップは親指と人差し指を中心にラケットをはさむ握り方にして手首の可動範囲を大きくしています。

普通の横下回転サービス、YGサービスなど様々なサービスを出していますが、共通しているのはインパクトの位置です。

卓球台のエンドラインぎりぎりのところでボールに回転をかけています。ショートサービスを出すには卓球台に近いところでサーブを出すのがポイントですね。


あと立ち位置はバックサイド寄りになっています。これは3球目攻撃でバックに回りこんでのフォアドライブ攻撃を意識してのことでしょう。

YGサービスの時は通常のサービスと違い右肘を上に引き上げて懐に大きなスペースを作っていますね。これが重要なポイントですね。YGサービスが苦手な人は肘の動きを真似てみましょう。