ヴェガアジアは固め、ヴェガヨーロッパは柔らかめのスポンジです。重量はヴェガアジアの方が少し重いです。柔らかいスポンジが軽いのはどのラバーでも共通ですね。
ヴェガアジアはテンションラバーとしてはそれほど弾まないので、威力を求めるならヴェガプロの方がお勧めです。ただし、重量は重くなるので注意。
ヴェガアジアは角度打ちやスマッシュを得意とする選手には扱いやすいラバーかもしれません。スレイバーやマークVよりは弾み、癖も少ないのでテンション入門としてはお勧めです。あと値段もテンションラバーとしてはかなり安いです。ネットで購入すれば3000円を切ります。
ヴェガシリーズはテンションラバーに価格破壊をもたらしたラバーとして有名ですね。性能や寿命なども考慮するとかなりコストパフォーマンスは良いです。
ヨーロッパは柔らかい打球感やシェークハンドのバックハンドの安定性を求める人にオススメです。威力重視、スマッシュ重視の人には合わないかもしれません。
テナジーの方が回転やスピードでヴェガシリーズよりも上ですが、寿命が短いのと値段が高いのがネックです。あとスイングスピードが無いとテナジーの性能は引き出せないと思います。それでもテナジーを使いたいのであれば、柔らかいFXが良いでしょう。
お金とパワーがあれば両面テナジーでしょうが、週に1~2回練習する程度の卓球愛好家にテナジーを継続して使用するメリットはあまりないですね。
自分の競技レベルとラケットと組み合わせた時の重量、経済力などを考慮した上で選択されると良いと思います。
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