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カットマンにおすすめの粒高ラバーTOP3

その1 歴史と伝統のTSPのカールシリーズ

やはりカットマンにおすすめの粒高ラバーといえば多くの人が挙げるのがTSPのカールシリーズとなります。その理由は5種類におよぶ多彩なラインナップです。その特徴をまとめてみました。

P-1R・・・粒高独特のボールが揺れる変化を求めるならコレ。ただし、初心者には扱いが難しい。

P-3・・・粒高ラバー入門にはコレ

P-3αR・・・粒をやや低くすることで変化を抑えたP-1Rを扱いやすくしたバージョン。

P-H・・・P-1Rの粒を固くして安定度を強化した。

P-4・・・松下浩二社長自ら開発に参加したカットマン用粒高ラバー。ツッツキを攻撃の安定度を強化。

粒高ラバーにはスポンジありと無しのOXがありますが、カットマンなら極薄スポンジが進められます。スポンジなしだとドライブをカットで抑えることができず、スポンジが厚いと安定度は増しますが、変化が出なくなるからです。

その2 性能とコスパのバランスならYasakaのファントム 0011∞

価格が2200円と最安値でありながら寿命が長く、かつ粒高プッシュもやりやすいという恐るべきラバーです。スポンジは極薄しかありませんが、カットマンだけでなく前陣攻守のプレイヤーにもおすすめ。

その3 表ソフトに近い粒高ラバーならアームストロングのロングピンプル硬度53°

粒高系表ソフトラバーというだけありスポンジの厚さは極薄から特厚まであります。カットマンだけでなくシェークの異質攻撃型にもおすすめです。ちなみに福原愛選手が使っているのは同社のアッタクエイトの特注版です。

粒高から表ソフト、あるいは表ソフトから粒高への移行を考えているプレイヤーは一度このラバーを試してみるとよいかもしれません。

またはバック面表ソフトのシェークのプレイヤーで変化をつけたい選手にもよいでしょう。

粒高の変化と表ソフトの攻撃力を両立したラバーはアームストロングのラバーだけだとおもいます。

他にもGrassDtecsなど価格が5000円するテンション系粒高ラバーなど海外のユニークなラバーもありますが、コスパや扱いやすさなどの面からするといきなりこれを選ぶのはやめておいたほうがいいでしょう。粒高ラバーを何年も扱っているプレイヤーで既存の粒高ラバーに物足りない人にはいいかもしれません。