編集

斉藤清vsアペルグレン:世界卓球選手権1993より

2014/06/051
全日本選手権最多優勝(8回)の記録をもつ日本卓球界に伝説を残した斉藤清選手の世界選手権の動画です。左のペンドライブ型として熊谷商業高校時代に初のインターハイ3冠王を成し遂げ、その後も明治大学黄金時代を築き、世界選手権でもシングルスベスト8などなど数々の記録を残した選手です。

高校3年の時に当時世界選手権で中国を破ったハンガリー代表と日本で交流試合を行ったときに見事を勝利を収めるなど超高校級の選手として話題を呼んだそうです。


この試合ではすでに選手としてのピークはとっくに過ぎていますがヨーロッパチャンピオンのアペルグレン(スウェーデン)と対戦して見事勝利しています。全盛期は世界チャンピオンになる実力を備えていた選手でしたが、最も活躍できる時期に肩を故障してしまったのが非常に悔やまれます。

斉藤清以降、国際レベルの試合で活躍したのは日本式ペンドライブの選手は松下雄二や伊藤誠くらいでしょうか?現在ではペンホルダーの選手が全日本でベスト16に入ることもほとんどなく、このまま姿を消していくのかもしれませんね。韓国でさえ若手選手はシェークハンドがほとんどですから・・・。