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日本卓球協会が導入するレーティングシステム(レイティング)とは

ついに日本卓球界でもレーティングシステム(レイティング)を導入するみたいですね。

この制度は選手同士の対戦結果に基づいて、選手の強さをポイント(数字)による絶対評価のことです。簡単に言うと日本中の卓球選手の強さを数字で表してランキングをつけようという試みです。すでにアメリカでは導入されており、卓球人口が増えるきっかけとなったと言われています。

提案した前原正浩専務理事は「2014年の東京での世界選手権開催を考えたら、今、このタイミングで実施したい。大会情報やチケット販売情報もネットやメールを使って発信できるし、アメリカでも成功しているように、何よりこの楽しみが広がれば、卓球の愛好者がさらに増えていくはず」と力説。
このシステムは、日本のスポーツ界での導入は初めてで、また日本卓球協会のような多くの登録人口を持つ団体での導入は、世界でも例を見ないとのことです。(卓球王国公式サイトより)

ランキング上位の選手に勝てば、たくさんポイントが入るのでランキングが急上昇!とかがありそうですね。逆に強い選手は弱い選手に勝ってもあまりポイントが入らないので、もっと強い選手に挑まなければいけない・・・というようなことになるのな?競争が激化しそうです。

また大会ごとにレベル設定をしやすくなり、極端なレベルの差がある選手が対戦するというミスマッチを防げるでしょうね。

大会で優勝できなくてもポイントを稼いで上位ランカーを目指す戦い方もありですね年齢や性別の枠を超えて真に強い選手は誰なのか一目で判断できるようになりそうです。

ゲーム感覚で卓球を楽しめて、成果が一目で分かるというのは面白い仕組みだと思います。

ちなみにアメリカではネットで名前を検索するとランキングが表示されて、自分の順位が分かるようになっているそうです。(卓球王国 奇天烈逆も~ションより)

日本卓球協会はインターネットを含めたシステム作りが急務になりそうです。