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中国式フットワーク:前陣でのフォアとバックの切り替え

2014/03/241
大好評(?)だった中国式フットワークの第2弾はフォアとバックの切り替えです。多球練習でのフォアとバックの切り替え練習自体は珍しくも何ともありませんが、足の運び方に注目してください。

すり足で動いているので体の上下のブレが少ないです。ぴょんぴょん跳ねると打球点が定まらず不安定になります。当然ミスが増えます。左右に振られるとネットミス、オーバーミスが多くなる人はまず足の運び方を見直した方がいいでしょう。

続いてフォアハンドを打つときに踏み込んでいません。昔の卓球だとフォアハンドを打つときは前に踏み込め!という指導があったかもしれませんが、現在の卓球では前陣での高速ラリーが増えているので踏み込むと次球に間に合いません。常識と言えば常識ですが・・・。


バックハンドですが、体の正面でとらえて打つのは中国選手も同じですね。ただし、当てるだけでなくコンパクトなスイングで前方方向に力強くスイングしています。

後半のスロー映像で見ると分かりやすいのですが、バックハンドを打つときは体を沈み込ませてタメを作って打球しています。参考になりますね。

戻りの速さと全面性を意識した練習をするにはやはり多球練習が必要不可欠ですね。中国選手の打球練習の7~8割は多球練習だそうです。短時間で強くなるにはやはり多球練習ですね~。