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ペン表速攻型のカット打ち:松下浩二vs渡辺將人 

2014/06/15
2008年の全日本卓球選手権の動画です。ペン速攻がカットをどのように打つのかご覧ください。ペン速攻とカットマンの選手の絶対数が減少する中、両者が対戦するの試合はほとんど見当たりません。

あまり需要がないかもしれませんが、取り上げてみました。ペンドライブの選手も参考になる点があるかもしれません。

まず、渡辺選手の基本姿勢ですが、とてもリラックスしています。ラケットをもった手に力みが無く、ブラブラとつり下げている感じです。ドライブを打つ時も、バックスイングを極端に大きく取ることも体を沈み込ませることなく自然体ですね。柔らかいタッチで松下選手のカットを打っています。

ロングサーブを主体で浅いドライブがペン速攻のカット攻略方法ですね。そして少しでもボールが浮いて返ってくれば強打しています。

ただ攻撃主体のカットマンが相手になるとツッツキやドライブで粘る作戦は使えないかもしれません。
カットマンの攻撃に対するカウンターやブロックで揺さぶる展開も考えないと行けないでしょう。