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ペン表速攻型の対シェークドライブの戦術:何志文vsティモボルより

2014/06/15
40代後半になって足が動かない、裏面打法も使えない、テンションラバーも使っていない・・・。こんなんじゃ若いシェークハンドの選手には勝てっこないなんて思っていませんか?そんな状態でも世界最高レベルのシェークハンドのティモ・ボルと互角の試合ができる選手が存在するのです。

その選手の名前は何志文!元中国で伝統的な右打ち左押しのペン前陣速攻選手です。裏面打法は使いません。ラバーも古い表ソフトラバーで年齢からか動ける範囲も狭いです。


しかし、鉄壁のショートでティモ・ボルの両ハンドドライブに対抗します。40代後半の引退寸前の選手が世界ランク上位の選手と互角に戦えるなんて常識では考えられません。卓球だから可能といわれるかもしれませんが、身体能力よりも技術が重要な卓球の特性を差し引いてもすごいとしかいいようがないです。

日本のペンホルダー選手や中高年の選手にとってシェークハンドドライブ型に勝つ方法がこの動画にあります。