王皓（ワンハオ） vs 王励勤（ワンリチン）:アテネオリンピック準決勝

オリンピック決勝への切符をかけた中国人選手の同士討ちの試合の動画です。この試合では王皓（ワンハオ）もサーブの切れがすさまじく王励勤（ワンリチン）がネットミスをする場面が目立ちます。

王励勤は第1、第2ゲームを連続で落として窮地に立たされます。第3ゲームでようやくエンジンがかかり1ゲームを奪います。

しかし、王皓（ワンハオ）の勢いが上回り王励勤が敗れます。やはりオリンピックの金メダルを意識して硬さが出たのかもしれません。






王皓の回転のかかった裏面フリックや裏面ドライブが効果的でした。普段練習で慣れているはずの王励勤が空振りをするくらいですから、相当な変化なのでしょう。

裏面打法は横回転が入ったりするのでレシーブする側は相当神経を使いますね。シェークのバックドライブと比べると癖のある回転を出しやすいようです。