近年良く弾むテンションラバーを初級、中級レベルの選手が使用することが増えていますが、スピードとコントロールは反比例の関係にあります。
弾むラケットと弾むラバーの組み合わせは高い技量と筋力が要求されるので万人向けとは言えません。
一般的にはラケットとラバーの一方が硬めでもう一方が柔らかめの組み合わせが良いとされています。
テンションラバーを使用する場合は、最初は材質が木材のみのラケットがお勧めです。ニッタクのバイオリンはボールの軌道が弧線を描くのでオーバーミスが減ります。回転系ラバーを使用するがよく使用しています。弾みは抑えめですが、ラバーで弾みが過ぎてオーバーミスが多い人は試す価値があると思います。
カーボンなど特殊素材ラケットならラケットのブレードの厚みが薄くて軽い物がお勧めです。ワルドナーセンゾーカーボンなどは回転系テンションラバーとの相性が良いです。
ラケットを変えたくない人はラバーの厚さを薄く、堅さを柔らかいラバーに変えることでコントロールを良くすることが可能です。
また、ラバーの特性に応じておすすめラケットの組み合わせも変わります。
粘着性ラバーの場合
木材のみの5枚合板ラケット
回転系テンションの場合
弾む木材ラケット、弾みすぎない特殊素材ラケット
ラバーとラケットの重量にも気をつけましょう。特厚のラバーを両面に貼った特殊素材ラケットは相当重くなります。弾みだけでなく重量のバランスも気をつけましょう。
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