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裏面打法のすすめ:裏面打法でベテラン選手が再生!?

2013/09/07
シェークハンドの若い選手に勝てないペンホルダーのベテラン選手はいまこそ裏面打法を取り入れるべきだと思います。

ベテランのペンドラ選手の中にはフットワーク衰えてバックサイドに回り込めなくなった、肩が回らなくてバックハンドが打てなくなったという人もいると思います。

そこで裏面打法の登場です。

1980年代の全日本チャンピオン前原選手のように正統派のペンドラでありながら裏面にアンチラバーを使用した例もあります。

当時は邪道のイメージがあり国内では広がらなかった裏面打法ですが、いまでは中国のワンハオやマリンなどの活躍もあり裏面打法のイメージも変わりました。


最近は、裏面打法の使用を前提とした日本式グリップのペンホルダーも発売されています。

シェーク世代の若手よりもペンホルダー世代のベテラン選手のほうが裏面打法を取り入れる価値があると思います。

では裏面ラバーの選び方についていくつかポイントをまとめました。

裏面打法の裏ソフトラバーを選ぶときは表面よりも軟らかいラバーを選びましょう。その方が安定性が高まるようです。

重量のあるテナジーなどスピン系テンションラバーは相当手首や前腕を鍛えていないとまともに振り回せないので要注意です。ラケットを軽めのものに変えたりして総重量を減らしましょう。

それとペンホルダーの裏面打法というと中国のワンハオをイメージする人が多いと思いますが、必ずしも裏面ドライブにこだわる必要はありません。

角度打ち(ミート打法)主体であれば表ソフトラバー、回転に変化をつけて相手のミスを誘ったりチャンスボールを作りたいのであれば粒高やアンチの選択肢もあります。

自分のプレースタイルや技術レベルにあったラバーを選びましょう。